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次元界(じげんかい、plane、プレイン)は、''ダンジョンズ&ドラゴンズ''・ロールプレイングゲームにおいて、ゲームが行われる場であり、多元宇宙の構成要素である。存在の次元界(plane of existence)と呼ばれることもある。 ''ダンジョンズ&ドラゴンズ'' の最初期の版において、内方次元界、エーテル界、物質界、アストラル界、外方次元界の概念が導入された。その時点では内方次元界の総数は4つのみ、外方次元界の総数は定められていなかった。これは後に''大いなる転輪宇宙観'' に発展した。第4版は別の、たった6つの主要次元界を持つ非常に単純化された宇宙観―''世界軸型宇宙観'' ―を使用する。 さらに、いくつかの''ダンジョンズ&ドラゴンズ'' ・セッティングは、各々がこの項目で論じる「標準宇宙観」とは非常に異なる宇宙観を持っている。例えば、''エベロン'' ・セッティングは17の次元界のみをもち、そしてその大部分はエベロン特有のものである。 ==大いなる転輪宇宙観== この標準的な次元界のレイアウトが初めて提示されたのは1978年7月の''ザ・ドラゴン誌'' 8号においてであった。これは1978年に出版されたAD&D第1版の''プレイヤーズ・ハンドブック'' において再び提示され、1987年に出版された最初の''マニュアル・オブ・ザ・プレインズ'' で更に詳細に解説された。これはAD&DとD&D第3版、第3.5版において根本をなす宇宙観であった。 多くの外方次元界が、''アドバンスト・ダンジョンズ&ドラゴンズ'' 第2版用の1994年に出版された''プレーンスケープ'' ・キャンペーンセッティングで名称を変更された。2001年に出版された第3版の''マニュアル・オブ・ザ・プレインズ'' において、新旧の名称は統合され、影の擬似次元界は影界に昇格し、主要物質界の名称は物質界に短縮され、各物質界は各々独自のエーテル界に接続しているものと設定された。 この宇宙観は通常、次元界と中継界が交互に配置された一連の同心円と表現される。内側から、内方次元界、エーテル界、物質界、アストラル界、外方次元界、彼方の領域の順に並べられる。影界と時の次元界が存在する場合、他の次元界からは独立しており、通常は物質界に接続しているものとされる。擬似次元界は通常はエーテル界に接続しているが、いかなる次元界に接続させることも可能である。擬似次元界以外のすべての次元界の広さは無限大である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「次元界 (ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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